空き地の有効活用!
ということで、
今日は空き地は空き地でも屋上という空き地の有効活用の話です。
不動産をお持ちの方は物件によよっては屋上があると思いますが、
そこの有効活用を検討されたことはあるでしょうか?
十分な広さがある屋上の場合は、余剰売電の太陽光発電の設置がいいかなと思いますが、
より小さなスペースしか空いていない場合に検討したいのが、
JTOWERが提供する携帯の基地局の設置という屋上活用プログラムです。
屋上活用プログラムとは何か?
物件の屋上に携帯の基地局を設置して収入を得ている案件を聞いた事があるかと思いますが、
5G導入に伴い設置台数は増えていく傾向のようです。
これまでは、各キャリアがそれぞれ調査して物件に問い合わせをしていたのを、
上記サイトが出来たことにより各携帯キャリアがこの屋上活用プログラムに登録している物件を見て
サイトを通じて問い合わせして調査コストの効率化を図っているようです。
現状は、ドコモ以外のキャリアは全て取引があるようでその中で楽天が多いとのことです。
楽天モバイルはようやく今年4月から限られたエリアで自社回線を運用開始したくらいですから、
今後もまだ自社回線エリアを拡大していくでしょうし需要はあると思います。
基地局設置の必須要件
携帯の基地局はひと昔に比べるとだいぶ小型化されてきましたが、
どこでも設置できるという訳ではなく、一定の条件があります。
・鉄骨造(重量鉄骨造が望ましい)、RC造、SRC造の建物構造であること
・屋上への出入りが可能なこと
・基地局設置スペースとして、最低2m × 2m程度の空きスペースがあること
ということで、木造物件の場合は残念ながら、携帯の基地局設置はできません。。。
ですが、他の躯体であれば設置要件を満たすので、
登録するだけしてみて損はないかと思います。
ただし、携帯基地局が設置されている住居に住みたくないという入居者も一定数いるので、
諸刃の剣であることは頭に入れておいた方が良いと思います。
屋上活用プログラムに登録してみよう!
太陽光についてブログを書いている身としては、
屋根の有効活用は太陽光!と言いたいところですが、
ケースバイケースで小さなスペースしか空いていない場合は
携帯基地局を誘致できないか検討してみるのも良いと思います。
もし設置できれば
空室率0%の究極の不動産賃貸業の成立です!
まさに棚ぼた!
野立て太陽光発電所でいうところの電柱設置代に相当するやつです!
ちなみに、携帯基地局は楽天モバイルを除く大手3社は過疎化地域を除いて
だいぶ整備されてきているものですので、
登録したところですぐ連絡が来る訳ではないと思います。
実際に、ちりつもダンクは屋上活用プログラムに登録して半年くらいは経過しますが、
今のところ携帯会社から音沙汰はありません。。。
ただ、調べてみたら楽天モバイルの自社回線エリアにはまだ入っていなかったので、
これから楽天から依頼が来る可能性はゼロではなく、希望は捨てていません(笑)
そのような状況なので、一度登録したら気長に待ちましょう!
ということで、
一度検討してみてはいかがでしょうか?
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