今日、いつも通っている美容室の予約をしようと電話をしたところ、
6月以降の予約にしてもらえると助かるという話がありました。
ちりつもダンクの髪を切っている美容師は友人なのでかれこれ10年通っていますが、
予約日の大幅調整を言われたのは初めてだったので驚きました。
電話口では理由は言わなかったのですが、
後で給付金を受け取るつもりだということを言っていました。
ここで言っている給付金とは、持続化給付金のことです。
やっぱり、諸に影響が出ていて売上は前年比50%超ダウンは確定的なようで、
給付金を受けるしかないと言っていました。
ちなみに、持続化給付金は法人・個人事業主のみが対象なのでは?
と思った方もいると思いますが、美容師の多くの雇用形態は社員ではなく個人事業主です。
もちろん大手でチェーン展開しているようなところは社員かもしれませんが、
個人経営レベルの美容室は個人事業主が多いです。
雇っている人達の社会保険を払うと、店が回らなくなるからというのが主な理由です。
持続化給付金は前年比売上50%減の月があった場合に支給される給付金で、
所定の計算式に基づいて、法人なら最大200万円、個人事業主なら最大100万円が支給されます。
■給付額の算定式
S:給付額
A:対象月の属する事業年度の直前の事業年度の年間事業収入
B:対象月の月間事業収入
S=A-B×12
こんな感じなので、前年度の売上が500万円、対象月の月間事業収入が20万円とすると、
S=500-20×12=260
となるので、この場合、法人でも個人事業主でも満額支給!といった計算になります。
制度の詳細を知りたい方はこちらのホームページへどうぞ
ということで、友人美容師は個人事業主なので最大100万円の給付金を受取れることになります。
美容室のオーナーが持続化給付金の制度をちゃんと把握していてよかったと思いました。
ちなみに、かく言う自分の不動産も、1階の飲食店の経営がやばくて家賃未納とかになったら、
給付金にお世話になる可能性がありますので、戦々恐々、他人事とは全く思えません。
コロナウイルス発生前時点で赤字ですしね…
当ブログは太陽光ネタ多めのブログになっていますが、そんな状況のちりつもダンクにとって
太陽光発電業は不調の不動産賃貸業から引き上げてくれる頼みの綱なんですよね。
正直、今の自分は他人の心配をしているような余裕のある立場ではないし、
目標とする経済的自由にも程遠いのですが、
太陽光発電業を主力事業へと転換させて更なる拡大を目指し、
その収益を元に不動産賃貸業もちゃんと立て直していきたいと思います!
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