ちりつもダンクが保有する太陽光発電所1号基の発電実績をシミュレーションと比較してみたいと思います。
【太陽光発電所情報】
立 地 神奈川県横浜市
F I T 単 価 24円
パネル容 量 12.27kW(屋根の角度は約30°東南東・西北西両面貼り)
パワコン容量 11.00kW
パ ネ ル パナソニック
パ ワ コ ン パナソニック
発電所のスペックは上記のとおりなんですが、
当初のちりつもダンクは以下2点にこだわって発電所のスペックを考えていました。
①国産かつ劣化率が低いパネルを使用
当初のちりつもダンクは海外製パネルを信用していなかったので割高なパナソニックのHITという劣化率が低いパネルにこだわっていました(笑)
また、屋根上設置ということで基本的にメンテナンスフリー前提でしたので、故障しにくいことも重要視していました。
②とにかく投資効率が落ちても全量売電に拘るかつパネルは載せるだけ載せる
保有アパートの屋根は傾斜が約30°で東南東、西北西なので投資効率を考えれば
東南東の屋根にのみ設置するのが良いのですが、そうなると10kW未満となる余剰売電になります。
最終的な投資回収額は全量売電の方が高くなる見込みであったので、利回り低下を承知で全量売電で行うことを決めました。
あと、パネルは半分のサイズや三角形のパネルも使って可能な限り屋根一面に敷き詰めました。
これも投資効率の観点で言うと、利回りを低下させてます。
ということで、屋根上太陽光のくせにシミュレーション上表面利回りは11%弱と低いんですよね。
野立て太陽光と大して変わらないという。。。
今思うと、カナディアンソーラーにして表面12%以上を狙うべきだったかもとは思います。
あと、パナのままでも多分もうちょっと購入価格ネゴれた(笑)
価格.comで相場を把握していたのですが、それの中では並~割安めでしたけど
表面11.5%は出せたかな~と思いますね。
そう基準が定まっていたようで定まっていなかったんです。
肝心のキャッシュフローでいくら出るようにすると決めていなかったんですよ。
今のちりつもダンクからするとありえまてん!!
といっても、一応高効率のパネルを敷き詰めたので得られる総売電額は最大化しています。
これも投資の1つの考え方だと思っています。
現在専業主婦の妻与信のフルローンなんで家庭の財布は1円も痛んでいませんので♪
痛かったのはその後、妻与信で信販トライした野立て太陽光がこの発電所融資が原因の審査落ち…
さて、そんな長い前置きはこれくらいにして、肝心の比較いってみましょう!
【実績とシミュレーション比較】
年 | 実績 | SIM値 | SIM比 |
2017年 | ¥211,656 | ¥208,690 | 101.42% |
2018年 | ¥315,496 | ¥312,409 | 100.99% |
2019年 | ¥295,746 | ¥316,115 | 93.56% |
残念ながら上振れ10%とはいきませんでした(笑)
とはいえ、概ねSIM通りということでまずまずなんでしょうね(2019年度を除く)。
うん、やっぱり2019年イケてないですね~。
7月の日射量が低かったのが痛いです。
その関係でキャッシュフローも6万円くらいしか出ていないんですよ。
ちょっと寂しいかな。。。
まあ、故障しない方が大事なんで、この投資が成功するのか否かは17年後に判断するとしましょう!
2020年はちゃんと発電してくれ~!
ふと、思いましたけど、このくらいの規模の屋根上発電所をたくさん保有できれば
野立て発電所よりキャッシュフロー高くできたかもなと思いました。
土地の固定資産税とか草刈り代要らないし。
ランニングコストは償却資産税くらいなんで。
今はもう時既に遅しですが。
コメント