悲報。。。
今日、発電所(妹の)の連系工事予定日だったのですが、
タイトルのとおり、連系工事はできませんでした。
その理由はというと、
電力会社(正確に言うと下請けの電気工事会社)の手違いで、
必要部材がなく、連系工事ができなかったとのこと。
連系工事に立ち会った販売会社の担当者から連絡があり、
部材が到着し次第、工事可能らしいとのことでした。
6月からローンの返済が始まってしまいますし、
日照が長い5月は1日でも多く発電してもらいたかったので悲しいです。。。
販売会社のミスであれば、発電開始日が遅れる分値引き対応をお願いを検討するところですが、
電力会社側の手違いとなると、そういったことを言うのも筋が違いますしね。。。
何と言えばいいのか、腑に落ちない感。
自分のミスであれば反省と再発防止!って切り替えるところですが、
う~ん、、、モヤモヤしますな( ;∀;)
FIT単価24円以上の案件とは異なり、連系開始が遅れても20年というスパンで見れば、
FITが適用される日数は同じですし、売電収入の額面も同じです。
ただ、この売電収入も現在価値的観点からすると、
最初の時期の10000円と20年後の10000円は最初の時期の10000円の価値の方がずっと高い
というのは複利の概念を考えれば歴然とした事実ですよね。
一応簡単な計算をしてみると、今の10000円の価値は20年後の価格で置き換えると、
毎年1%上昇 → 約12200円相当
毎年2%上昇 → 約14800円相当
となります。。。
これだけ見ると、結構ぎょっとする数字ですよね(笑)
エア発電であれば、連系が遅くなるとパネル等の品質向上、施工単価が下げられるといった
メリットがあるので、FITの期限ぎりぎりまで粘るのは良い方法といったところですが、
支払い代金確定となった後は、なるべく早く連系させた方がいいです。
連系が遅れた場合の損害額?というのは現在の貨幣価値ではなく、
20年後の貨幣価値で考えるのが正しいですから金額以上の重みがあります(;一_一)
ちなみに、通常の事業計画書におけるキャッシュフローの計算も
20年という長期計画を描くのならば、貨幣価値まで考慮してIRRで計算するのが妥当でしょう。
ちょっとした数学の話を入れてしまいましたが、
話は戻りまして、先輩発電家の皆さんはこういった状況が発生した時は
どのような対応をされているのでしょうか?
ご意見をいただければ幸いです(^^♪
コメント
ホント悲報でしたね、、
電力会社側ではなく、当方側に落ち度があり、連系出来なかった経験はあります。
(当方側が指示した引き込み場所に、当方の引込柱が無かった、、)
私のケースでは、落ち度は当方側だったので、諦めが付きましたが、
ちりつもさんの場合は、落ち度が電力会社側なので、
気持ち的には納得感無いですよね。。
電力会社側との交渉術(交渉の余地があるかは、、ですが)は、
他の方にお願いするとして、
私の方からアドバイスがあるとすれば、
「部材が到着し次第、工事可能らしい」≠「部材が到着し次第、工事してくれる」
ということでしょうか。
電力会社側の稼働は埋まっていて、
工事日程はなかなか空いていないと思われます。
部材が到着してから、日程確定ではなく、
部材到着日をある程度予測して、先に日程を押さえる
のが早い連系のコツだと思います。
アドバイスありがとうございます!
自分も仕事をしている時にミスはするので、
たまに起きるロシアンルーレットに当たってしまったということで仕方ないとは思っています。
yukiさんのおっしゃるとおり、今後の工事日程を確定させることが損失を最小限に抑えることに繋がると思うので、
電力会社の担当者さんの連絡先は教えていただいたので、
工事日程を押さえてなるはやで施工してもらえるような方向に切り替えて頑張ります!
20年の期間が変わらないのであれば、細かいことは気にしないというザラな感じです(笑)
業者さんが悪い訳では無いですし、業者さんとの関係も考えると、、ですね。
その方がよいと思います(笑)
細かいことを気にしていて、業者さんとの関係性を悪くするのは得策ではないですからね((+_+))
ただ、今後、この業者を使う気はない(別の理由でw)ので、当たり障りなく終わらせようと思います(;一_一)