キャッシュイズキング!
2020年は手元資金を厚くしておいた方がいいと考えています。
というのも、コロナショックはサプライチェーンの危機でしたが、
因果関係があるかは定かではないですが、
OPEC+合意に至らなかったことによる
石油戦争の勃発による原油価格下落により世界的な経済危機に発展しかねない状況になった
と考えているからです。
リーマンショックは金融機関が破綻し、まさしく経済危機が発生しました。
今回は金融機関が破綻した訳ではありませんが、
飛び火する可能性が高まってきていると考えています。
原油価格の下落はハイイールド債のデフォルトに繋がる要因となります。
ハイイールド債は金融機関や機関投資家が多く保有しているため
経済危機に繋がりかねないと考えています。
これに対して、FRBは約160兆円の資金供給を行うなどして、
市場の不安を抑えようとしていますが、効果は一時的になるのではないでしょうか。
資金供給によって実体経済が回復する訳はないので、
今後、年度末決算やGDPなどが5月末頃に発表されるタイミングあるいはそれまでに
株価と実体経済の乖離を修正する方向に株価が動く可能性が高いので、
今後も下落トレンドが継続すると考えておいた方が良いと思います。
2/18に書いた日本経済の雲行きが怪しくないですか?の記事でも
先行き不安定を予測していたのですが、
こういった個人的な市況予測を踏まえて、手元資金は厚くしておこうということで、
ブログネタとしてやっているロボアド分散投資比較の2案件(WealthNavi、THEO)と
iDeCo(個人型確定拠出年金)を除いて株関係は軒並み換金し、
キャッシュイズキング体制にしています。
と言いつつ、【太陽光発電】公庫融資内諾をゲット!融資内諾に必要なことは何か?
の記事でも書いたとおり、減額融資となりましたので
太陽光発電所にはそれなりの金額のキャッシュを投入することになるのですが、
手元のキャッシュ切れにならないように注意しておかなければならないとは思っています。
ちなみに、ロボアドとiDeCoだけでも100万円超はあるのですが、
現時点でも-15~20%くらいの評価額でして、今後も評価損は大きくなるでしょう。
しかし、iDeCoこそ流動性に欠くので積立ては停止していますが、
資産運用ブログとして、ロボアド分散投資は今後も毎月1万円ずつ積立てを継続しますので、
2,3年後にでもドルコスト平均法の効果をお見せできればいいかなと思っています。
今はブログ開始してからも日が浅いので、つまらなくてアクセスの少ない記事ですが(笑)、
ロボアド分散投資は運用開始から運用方針を一切変えず、ほったらかし投資をし続けることで
徐々に読者の皆さんにとってより価値のあるコンテンツに変わってくる
と考えておりますので、淡々と放置し続けますやり続けます。
それでは、ちりつもダンクの予想がいい意味で外れることを願っていますが、
歴史は繰り返すということで、遅かれ早かれリセッションのタイミングは必ず訪れます。
今、その確率がかなり高まってきているということだけは共有しておきたいです。
キャッシュイズキング!
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