不動産投資におけるキャッシュフロー改善策の一環として
定期清掃費見直しなどの固定費削減を進めているところです。
今回はその一環という訳ではありませんが、
1棟アパートの名義である法人の税理士を変更することにしました!
という話です。
定期清掃費見直しの過去記事はこちら
【不動産投資】毎月の定期清掃費の見直し~シルバー人材派遣の活用~
【不動産投資】毎月の定期清掃費の見直し~シルバー人材派遣の活用~②
税理士変更の理由
目的は主に以下2つです。
②コスト最適化を図る
ちりつもダンクの資産管理法人は4期目を終了しました。
この法人名義の物件は1棟アパートのみという小規模な法人で、
なぜそのような小規模の不動産賃貸業にして法人化したのかと言いますと、
脱サラ後の本業とするためと不動産賃貸業で消費税還付を得るためです。
太陽光と違って、不動産賃貸業における消費税還付はどの税理士でもやってくれる訳ではないので、
詳しい税理士をつける必要がありました。
したがって、仕訳数や税務サポートに対して若干割高だな~と
思いつつも対価を支払ってきた訳ですが、
5期目からは晴れて免税事業者に移行となり、課税売上割合調整も不要になります。
丁度いいタイミングだったので、
併せて自らも不動産オーナーである高校からの友人の税理士に委託することにしたという訳です。
税理士変更によりサポート内容の充実とコスト削減を実現
友人と委託内容を調整した結果、
毎月の仕訳はこちらが入力する手間は発生しますが、
財務サポートは前よりも改善することに成功、
その上、年間経費が10万円程安くすることができました♪
仕訳入力を委託するかどうかで委託金額が割と大きく変わるのですが、
年間CFが150万円程度の小規模法人なので、
しばらくはコスト削減と財務の実務の勉強を兼ねて自力で仕訳することにしました。
これまで、財務関係は税理士に丸投げしてきてしまったので、
法人の財務に関するノウハウ習得をおざなりにしてきてしまった部分があります。
この点はこれまでの反省として、
5期目以降は法人の数字関係は基本的に全て把握、コントロールすることに決めました。
まだ副業と言っていられるうちに法人運営や財務関係の実務をなるべく把握しきる作戦です。
といっても、法人の事業規模が大きくなるにつれて、考え方も変わってくるでしょうから、
結局は永遠に考え続けることになると思いますが、
全て自分の有形資産、無形資産になるので、その苦労はウェルカムです!
自分が頑張った分は全て自分の資産というところが、サラリーマンの仕事と違うところでしょうか。
サラリーマンの仕事は無形資産はある程度取得できますが、有形資産は基本的に会社の資産なので。
ちょっと本旨とずれた話をしてしまいました。。。
まとめ
これまでコスト削減系の内容を多く記事にしてきてますが、
基本的な考えは必要なコストは割く派です。
特に税理士は法人運営における財務の要なので適切な費用を割く必要があると考えます!
法人として
売上を上げ、粗利益をしっかり稼ぐことが重要ですが、
それと同じくらい、
美しい財務諸表と適切な節税対策を行うことも重要であり、
そこはやはり財務のプロの助言を仰ぐべきだと思うのです!
法人運営において
粗利益を稼ぐことを「攻め」とするならば、美しい財務諸表と節税対策は「守り」でしょうか。
となると、攻めの要は自分自身、守りの要は税理士ですね!
うん、何となく上手く言葉がハマった気がします(笑)
守りの要のクオリティは高くして、適切な費用を払う必要があり、
それゆえ、見直しという名の十分な検討を行う必要があるのです!
ちりつもダンクが言いたかったことはこれです!
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