ピンチ!
何がピンチかというと、今年度から制御方式が変わった九州電力管内の出力制御です。
当然、昨年までの傾向の出力制御量は把握していて、それを考慮した収支計算を行ったうえで、
キャッシュフローが回るかどうかを判断していました。
昨年度までは、だいたい数日に1度10~20%前後の発電量減少を見込んでいれば良かったのですが、
今年になってからは、いきなり日によって40~50%くらい出力減少となっており、正直やばいと思っています。
現地が快晴でも約250kWh(出力制御ありのため)、曇りでも約250kWh(出力制御がない)、
雨の日は130kWh。。。
4、5月は一般的には稼ぎ時になっていますが、
今後は5000~6000kWhくらいになってしまうのか。。。
当初計画ではこの月は10000kWh前後を見込んでいましたので、半端じゃない打撃です。
コロナ禍ならぬ出力制御禍。
年間120000kWhくらいの発電量を見込んでいたとして、仮に4000kWh減少が2カ月続くと
7~8%の減少となります。
これまでは、輪番形式?で出力制御が行われていたのですが、
今年からは全箇所を一斉制御する代わりに、1時間あたりの制御率を100%以外のパターンも用意する
みたいなイメージになります。
しかし、出力制御の制御方式を変えた途端に、制御量が2倍超になるというのはちょっと想定外。
九州で電力需要箇所が増えない限り、この状況はどんどん悪化していくと考えると、
先行きが思いやられますね( ;∀;)
太陽光は引き続き拡大させていきたいと考えていますが、
九州電力管内は選択肢としてはもうあり得ないですね(^-^;
ましてや、東京電力や中部電力でも新規件名は出力制御対象になるという話もでてきていますので…
今後、ノンフィットでも拡大という選択肢を取るならば、
この電力需要を考える思考はより重要になってくると思います。
何事も勉強ですね!
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